MacPortsの使い方
macosxがWebの開発によさそうなので、macbookを買ってみました。
MacOSXには、FreeBSDのPortsに似たパッケージ管理システム「MacPorts」というのがあるので
それを使ってみましたのでメモ。
RPMなどのパッケージ管理システムでは基本的にバイナリのものがインストールされますが、
MacPortsでは、ソースコードをダウンロードしてコンパイルがローカル上で行われることになるので、
gccなどの開発環境が事前に必要となります。(FreeBSDのPortsのようなもの?)
Unix開発環境は、付属のインストールCD入っているXCodeをインストールすることで導入が可能です。
■MacPortsの準備
http://svn.macosforge.org/repository/macports/downloads/
ここから最新版のMacPortsをダウンロードしてインストールする。
■MacPortsのアップデート
以下を実行して、パッケージ一覧の情報を更新する。
$ sudo port -d selfupdate
■パッケージ一覧の更新
$ sudo port -d sync
■ソフトウェアの検索
$ sudo port search [検索するソフト名]
■インストール済みソフトウェアの一覧
$ sudo port installed
■ソフトウェアのインストール
$ sudo port install [ソフトウェア名]
■ソフトウェアのアップグレード
$ sudo port upgrade [ソフトウェア名]
■ソフトウェアのアンインストール
$ sudo port uninstall [ソフトウェア名]
■インストール済みソフトウェアのアップグレード
$ sudo port upgrade installed
■アップグレード可能なソフトウェアの一覧
$ sudo port outdated
macportsを使ってインストールしたソフトウェアは、/opt/localにインストールされます。